一人ひとりが希望を持ち、
輝く未来を手に入れるために
地域福祉の中核を担う
自覚と責任

私たち大和社会福祉事業振興会は、平成10年(1998年)に身体障がい者療護施設を礎に設立し、30年近くに渡って歴史を刻んできた社会福祉法人です。
設立から現在まで、障がい者福祉を取り巻く状況は大きく変化してきました。私たちは、当時から一貫して多様な福祉サービスがご利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう、創意工夫をすることをモットーにしております。専門性の高いサービスを行う多機能型施設として自治体や地域社会と連携しながら、健やかな心身が育成できる環境づくりをし、ご利用者が能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう支援に努めてまいりました。ご利用者やご家族、行政からの期待に応えるべく事業活動を確実に積み重ねてまいった結果、近年では各施設を置くエリアにおいては地域福祉に貢献する中核施設として認知されるまでに至りました。
また、社会福祉へのニーズが多様化・複雑化する中、平成30年（2018年）にはこれまでの経験と知見を活かした保育園を開設。児童福祉への取り組みも行っております。そしてそれに伴い、乳幼児から障がい者まで幅広いニーズに対応できるプロフェッショナル人材の育成は急務と考え、時代に合った職場づくりを行い、働く人が夢と誇りを持てる環境整備に努めております。
「福祉」とは元々、“幸せ”や“豊かさ”を意味する言葉です。時代に柔軟に対応しながら常にその人にとっての「福祉」のあるべき姿を模索し続け、可能性を伸ばしていくことが私たちの使命です。未来を担う子どもたちも、現在を生きる障がい者の方々も、だれもが等しく希望をもって輝くために、これからもサービス提供者としての自覚と責任を持ちながら、地域に根差した質の高い福祉の実践に邁進してまいります。